アロハ!ライフコーチ、Minoriです。
私はカウアイ島に住み、この美しい島で20年以上フラとアロハの精神性を学び続けてきました。
現在はライフコーチとして活動し、「自分と繋がる、すべてと繋がる」をテーマに、
内なる自分に触れるリトリートも主催しています。
これまでの人生で多くの選択ミスや困難に直面し、それらに向き合い、
自分で答えを出していくことで強くなりました。
私が歩いてきた道のりは平坦とは程遠い凸凹道で、多くのチャレンジもありました。
私自身、「自分に問い続けて、自分に出会い、好きになった。」という経験を通じて成長してきました。
そしてこれからも自分への問いかけを続けていくのだと思います。
幼少期に経験したいじめと不登校から得たもの、その時期の
とても強くて幼かった少女の姿は、今でも自分を信じる力に直結しています。
担任教師がいじめの状況を見ながらも静観している様子に、信頼できる大人はいないと感じ、
両親にも相談することもなく、一人で乗り切るという選択肢しか持っていませんでした。
周囲の大人に話すことはなく、ストレスから皮膚疾患やお風呂の中で泣いて擦った目の上に
瘡蓋ができることもありました。
そのことに気づいたのは、無償の愛を注いでくれた僧侶だった祖父です。
そして祖父から「宗派に属さなくてもいいから、精神性を持って生きなさい」という言葉を何度も聞きました。
誰だったか状況を見ていた大人の人からのアドバイスで、私は歴史上の人物の伝記を読み漁り、
絵や物語を描いたり、日記を書いたりすることを心の支えとしていました。
多感な10代後半の頃は、周囲との軋轢を避けるために自分を偽り、
周囲に迎合することで無難に過ごしていましたが、それは違和感と退屈な時間を過ごす結果になりました。
新しい仲間との出会いが「自分を偽らないこと」と「自分の選択が人生を変える」ことを教えてくれ、
周囲に迎合しないで過ごすことの楽しさと喜びを知りました。
また、勇気を持って声を上げた時、その行動が他の誰かの評価になる経験を通じて、
「自分の勇気は自分で認めることが大切」だということ、「違うことは違うと伝える必要がある」ということ、
そして自分でやったことではないことに評価を受けたことに対して、
その評価を自分のものとして受け入れる人もいるということに驚き、誠実でいることの大切さと潔さを学びました。
若い頃の私は、自分を裏切り続ける日々もありましたが、この痛く恥とも言える経験から
「自分を裏切らないでいること」が幸せでいるための最重要テーマであることを学びました。
いつかここではない場所へ行く。ともかく旅を続ける若者でした。
そして最終的に気づいたのは、旅の先々で出会うのは景色や美味しい料理よりも、
内なる自分自身との出会いだということです。
この経験から、さまざまなことへの答えは、どこか遠い場所にあるのではなく、
自分の中にあるということを知りました。
夢だった海外移住を実現するための行動を開始し、2.5年という短期間でカウアイ島への移住を果たしました。
移住は私にとって大きな決断でもありましたが、その過程は苦痛ではなく、
むしろ夢を叶えるためのエキサイティングな挑戦でした。
仕事と夢を追うことに集中しすぎてパニック障害を発症しましたが、
その経験で「病気になることは生まれ変わること」という大きな気づきを得ることもできました。
パニック障害を克服した後、フラとアロハの精神性をシェアするために世界を旅し、
ハワイの先人たちの教えとコーチング理論が私の人生に豊かさと高い視座、バランスの重要性をもたらしました。
幼い頃、祖父から聞かされた「精神性を持って生きなさい」という言葉にたどり着いたように感じます。
本当にやりたいことなら、その過程に苦痛はなく、ただ行動を取ることが必要です。
時には大きな気力と体力を要し、日常をガラリと変える決心には勇気が必要です。
現在、ライフコーチとして、クライアントの “やりたい、なりたい” の実現を、
全力でサポートさせていただいています。
自分を裏切り、失敗を重ねてきた私だからこそ、さまざまな人に寄り添えると信じています。